こんにちは、けんゆです。
今回は、Steamで無料配信されていて最近人気のパズルゲーム Helltaker(へるていかー)をプレイしてみた感想を書いていきます。
Helltaker(へるていかー)をプレイしてみた感想!

helltaker(へるていかー)とは
「helltakerってなに?」
という方に向けてゲーム内容を簡単に説明しますと、
悪魔の女の子のハーレムを作るべく、パズルを解いていく
というゲームです。

決められた行動回数以内に女の子の地点までたどり着くことを目指すというシンプルなゲーム。
※抜き要素は皆無です。なんならギャルゲー要素もあまりありません。てかエロゲじゃありません。誰だよエロゲとか言ったの!!!(誰も言ってない)
女の子が出てくる=女の子とイチャラブHができる というヤバすぎな思考回路になってしまっているのはコイカツのやり過ぎですかね…

【helltakerの感想】→普通にパズルゲームやん
「よっしゃ~女の子とイチャイチャするぞ~~~」
と意気込んでいざプレイしてみると、目の前に現れたのはパズル。
「よっしゃ~パズル解けた~!!!」と思い女の子に話しかけるも・・・

え?これBADENDとかあるん?
っていうか会話の選択肢ミスったら1からやり直しなんかーーーい!!!
(p.s. 全クリした後に、諸々のパズルをすっ飛ばせることを知る)
なんだかんだ全クリするのに1時間ちょいくらいかかりました。
一応パズルは全部自力で解きましたが、これは完全に暗記ゲーでしたね。パズル力というよりも思考停止でテキトーに手を動かしまくってたら「あ、いけたw」みたいな感じでした。

で。1つ思ったことがある!
「悪魔の女の子のハーレムを作るゲームだよ」っていうのをネット上の色んな所で見ましたが、いやイチャつきハーレムな要素ほぼ無くないか???
個人的には、もうちょっと悪魔っ子ちゃんとの会話を楽しみたかった…。

あと、海外の方が作ったゲームなので基本的に英語でしたね。日本語MODを入れるのもメンドウだったのでそのままプレイしました。
「英語で正しい選択肢を選ぶ」とか何年ぶりのセンター英語を解いているみたいな気持ちになってましたね…。
会話の大意は汲み取れたものの、ぶっちゃけ細かいニュアンスは分からなかったので大人しく日本語MODを入れるべきだったのかもしれん。(今更)

作品のボリュームとしては、かなり最適だったと思います。
パズルを解くのがダルくなりかける絶妙なところでラスボスに入れる感じでした。
また、難易度としても絶妙な加減で、出題意図が読めて一発で解けるステージもあれば、15分くらいウンウンと頭を捻らせるステージもあり、良い頭の体操にもなりました。
女の子とイチャつくだけの目的でインストールしたhelltakerでしたが、実際にパズルを解き始めると熱中しちゃってました。たまにはこういうゲームもありですね。
あと、絵柄がどことなくダンガンロンパっぽい気がしました。
なぜhelltakerはここまで流行っているのか?
ところで、
「helltakerの二次創作絵に影響を受けて興味を持った」
という方も多いのではないでしょうか?
かくいう私もそのうちの一人です。
Twitterやpixivでもhelltakerの二次創作を目にすることが増えました。


↑この通り、この1ヶ月(2020年5月後半~2020年6月後半)でピクシブにおけるHelltaker関連の作品の閲覧数が爆発的に増えていることが分かります。多い日だと一日に100万回以上も見られています。
では、なぜhelltaker(へるていかー)はここまでバズっているのでしょうか?
考えられる理由は以下の3点です。
・キャラがシンプルで二次創作受けしやすいから
・原作のゲームが無料だから
・原作のストーリーの物足りなさが「続きを見たい欲」を刺激するから

①キャラがシンプルで二次創作受けしやすいから
キャラがシンプルというのは二次創作の流行り具合に大きく影響を与えます。
たとえばポケモンなんかもよく二次創作絵が描かれていますが、あれもシンプルなキャラデザインが二次創作を生み出しやすい要因になっていると思われます。
あと、おそ松さんとかもですね。(一部の女性に絶大な人気を誇るコンテンツ)
シンプルなデザインは、流行りやすい & 国境を超える
というものです。想像が膨らみますし。
helltakerの場合も、ドット絵 or シンプルな立ち絵 がウケてるんですね。
さらに、悪魔という無国籍的な要素がとっつきやすさ・受け入れやすさを広げているのだと思います。
海外の絵師さんもhelltaker関連の作品をたくさんPixivにあげています。
②原作のゲームが無料だから
helltakerの二次創作がここまで流行っている要素として、原作のゲームが無料だという点も挙げられます。
しかも、艦これ・アズレン・グラブル・FGO・プリコネ…と違い、特に課金することもなく無料で最後までサクッと楽しめるという!(一応お布施が無くはないが…)
もしhelltakerが有料ゲームだったなら、ここまで流行らなかったのではないでしょうか。
③ストーリーの物足りなさが「続きを見たい欲」を刺激するから
原作のストーリーが物足りないと、人は二次創作を求めてしまうものです。
このhelltakerもストーリーは比較的あっさりとしています。
「もっと会話の続きを見たい!」
「エピローグが足りん!」
「もっとルシファーとイチャつきたい!」
という人々の欲望が現在のhelltaker二次創作ブームに繋がっているのではないかと推測します。
helltakerはどこまでいくのか。続編希望。
コンテンツとしてのhelltakerがどこまでいくのか期待です。今ではすっかりファンになってしまいました。
ここまで反響を呼んでいるので、続編が期待されます。
パンケーキ食べたい…。